2001.2.1 revised

 
 
「環境と健康」
Vol.13 No.2 April 2000 目次
 

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タイトル
筆者
Editorial 放射線とのつきあい方をみんなで考えよう
今までは放射線防護の体制は放射線を職業とする人を中心に組み立てられて来た。昨年東海村での事故のようなことが起ると、これからは専門家が勝手に決めるのではなく、みんなで知恵をしぼってつきあい方を考えていかねばならないのではないか。
菅原  努
51
論説 放射線防護に発想の転換を
国際放射線防護委員会も新しい防護体系を提案し広く議論を求めている。そこで発想を転換していくつかの問題点を整理し、議論の材料に提供することにした。

菅原  努
53
健康指標プロジェクトシリーズ 15 相同組み換えの分子生物学
最近の細胞の分子生物学は酵母に負うところに大なるものがあるが、それを高等真核細胞へ発展させ動物細胞のDNA修復の機構を解明した。
武田 俊一
63
  16 古典的放射線生物学における回復現象の分子生物学的解析
上の武田が開発した細胞を使って古典的と言われるSLDR、PLDRの分子機構の解明を試みた。
内海 博司
79
  17 卵成熟の生物学
卵母細胞が精子を受け入れ卵成熟が始まりやがて分裂をくりかえしていく。その夫々の過程で何がどう働いているか、その役者は一つ一つのかまえていく心おどる発見の物語を発見者本人が語る。
増井 禎夫
90
  18 クローン牛から学ぶもの
本来クローン生物を作ることが目的ではなく生体の中で分化した細胞の核にどこまで分化全能性があるかという興味から始められた。カエルからマウスをへて羊、牛と発展したが、その研究の中心にある著者の話に耳を傾けよう。
角田 幸雄
104
環境・生活リスク シリーズ ディーゼルか天然ガスか?
直接の健康リスクか、地球温暖化か何を目標にするかで一長一短であることを示す。
 
116
Books 正高信男著
老いはこうしてつくられる:こころとからだの加齢変化
 
118
  蒲原聖可著
肥満とダイエットの遺伝学-遺伝子が決める食欲と体重
 
119
Random Scope ベンゼンと室内空気汚染
 
62
  激しい運動をして体内脂肪を燃やすと翌日に脂肪が欲しくなる  
103
  背の低い方が有利か?  
115
投稿規定    
121
      

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