2001.5.1

 
 
「環境と健康」
Vol.14 No.2 April 2001 目次
 
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タイトル
筆者
Editorial リテラシーについて
リテラシー(読み書きの能力)という言葉が、どんどんと拡がって、いろんなところで使われるようになってきた、それを積極的にとらえその活用を考える 。
菅原  努
55
Topics モンゴル伝統医学と現代医学の邂逅 −馬乳酒治療と免疫学を中心に
新しい感染症さらにがんや自己免疫疾患、文明と称されるほど急増の著しいアレルギー疾患、ブレークスルーの可能性を求めてモンゴル伝統医学へ。

前田 壮二郎
57
健康指標プロジェクトシリーズ 32ノックアウトマウスを用いた腸癌の研究と治療法の開発
大腸癌の予防を目指して、その癌化の機構をマウスモデルで追求している。その時に疑わしい遺伝子を順次ノックアウトすることで遺伝子の役割を確認する。こうしてマウスで見出された機構をヒトに応用して大腸がん予防の系へと発展して来た。
武藤  誠
86
  33キメラマウスを用いた組織レベルでの発がん過程の解析
2つの異なる系統のマウスの初期胚をまぜて、発生させると2つの区腹出来る細胞が混った個体が出来る。これをキメラという。 これによるとある組織が一つの細胞から分裂・ 分化したことが分る。これは癌についても応用出来る。こうして発がん過程を追求した。
立松 正衛
103
環境・生活リスクシリーズ HIVに感染した女性および男性における子宮頸がんと肛門がんの予防
 
112
Books-1

リスクセンス「身の回りの危険にどう対処するか」
ジョン・F・ロス著 佐光 紀子訳 

 
115
Books-2

工学倫理 「はじめての工学倫理」
斎藤了文、坂下浩司編

 
116
Random Scope イタリアの男性の長寿村
 
114
脳の細胞も分裂する
 
117
投稿規定    
118