Books (環境と健康Vol.18
No. 5より)
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菅原 努著 |
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昭和堂 ¥1,600+税 |
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こうした時期に、最近発刊された菅原努氏による「「安全」のためのリスク学入門」では、氏の半世紀を超える放射線生物学者そして我が国における「リスク学」の専門家としての活動から得られた確固たる信念が、私達の周辺で起きる身近な出来事を例にして平易に解説されています。この書は、私達が生活の中で真の「安全と安心」を達成するにはどうしたらよいかについて、一般人から科学者まで幅広い層にそれぞれ納得ゆくヒントを気付かせるものとなる良書でしょう。 渡邉正己(京都大学原子炉実験所 教授)
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