2002.11.4

 
 
「環境と健康」
Vol.15 No.5 October 2002 目次
 
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タイトル
筆者
Editorial 新しい食の効能評価を求めて
我が国は世界一の長寿を誇りながら、他方では生活習慣病が死因の中心になり、これに対する食の効能に人々の関心が集まっている。これを科学的に評価する為の学術団体が旗揚げをした。
菅原  努
187
Topics 食の効能評価研究の進め方と課題
食を従来の医薬品とは違うものとしてとらえ、それの効能評価をするには如何なる研究を進めるべきか。その調査報告書である。

五十嵐 脩
191
健康指標プロジェクトシリーズ テーマ:食による糖尿病合併症の予防−糖尿病予防とフードファクター−
55(1)食品科学の立場から

著者の研究室で行われている3つの酸化ストレス予防食品の開発研究を紹介しながら、現在おかれている食の研究の全体に話が及ぶ。
大澤 俊彦
197
  テーマ:形態形成の医生物学
56(2) 上皮・内皮細胞シートのバリアー機能:その分子機能と疾病との関連について
私達多細胞生物は単に細胞の寄せ集めではなく、それが幾つものコンパートメントに分かれている。そのコンパートメントを仕切っているのが、この話の細胞シートで、そのバリアー機能が如何に保たれているか。それが壊れるとどうなるか。
月田 承一郎
211
Books 1. 北 徹 編 
 もの忘れ外来
 
225
  2. 池田 正行 著 
 食のリスクを問いなおす-BSEパニックの真実
 
226
Random Scope 熱帯病が航空機と共に北  
190
お骨からダイアモンド  
210
航空機事故に劣らず怖い飛行中の病気  
227
投稿規定    
228