第74回「いのちの科学」例会(終了)

(原則として非公開:連絡を頂ければオブザーバで参加できます)

日 時:2022年7月24日(日)14:00〜

場 所:生産開発科学研究所 3階会議室

14:00〜15:00  委員会
15:00〜17過ぎ  話題提供

話題提供者:武藤倫弘 京都府立医科大学教授

演題:日本人に多い大腸がんは9割減らせる(らしい) 

要旨: 我が国の死因の第一位はがんであるが、その中でも大腸がんの罹患数は一番多い。しかし、大腸内視鏡とがん化学予防薬との組み合わせで、かなりのところまで大腸がんを予防できる、というエビデンスが蓄積してきている。本会では、これまで私の行ってきた研究を中心に、化学予防の基本的なところから、困難を乗り越えてやっとここまで来たのか、という話を紹介し、忌憚のない意見をいただくつもりである。「大腸がんが9割減らせるならばもう実用化されているはずだ」という疑問を持たれた先生方には是非参加していただきたい。

西暦 2022年 3月 25日

 

略 歴

 

ふりがな

むとう みちひろ

氏名

武藤 倫弘

所属機関

京都府立医科大学

所属・職名

分子標的予防医学・教授

学歴

      山口大学   医学部 西暦 1995年卒

筑波大学大学院 医学研究科 西暦 2001年修了

免許・資格

医師      免許番号(第369717号登録)取得年(西暦1995年)

医学博士                取得年(西暦2001年)

勤務歴

西暦1995年6月〜西暦1997年3月:筑波大学付属病院、内科レジデント

西暦1997年4月〜西暦2001年7月:国立がんセンター研究所(リサーチレジデント)

西暦2001年7月〜西暦2003年12月:米国NIH 米国国立がん研究所

西暦2004年1月〜西暦2020年1月:国立がん(研究)センター

西暦2020年2月〜現在:京都府立医科大学

専門分野

がん予防学

所属学会等

(1)日本衛生学会 (評議員) (2)日本遺伝性腫瘍学会 (評議員)

(3)日本癌学会 (評議員) (4)日本消化器癌発生学会 (評議員)

(5)日本がん予防学会 (理事)

法律違反の有無

備考

5年以上の診療、研究の経験あり

※5年以上の診療、教育、研究又は業務を行った経験を明確に記すこと

出席予定者:武藤倫弘、小西淳二、山岸秀夫、小野公二、奈倉道隆、小川 侃、本庄 巌、中井吉英、宮越順二、内海博司、小林宣之

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