いのちの科学 特別講演会 (終了)

当日の要旨集

東日本大震災

-苦の現場からいのちと宗教を考える-

日 時:2018年10月27日(土)13:30-16:30

場 所:京都大学楽友会館

〒606--8501 京都市左京区吉田二本松町

講 師:北村敏泰 ジャーナリスト(現・中外日報論説委員、元・読売新聞編集局部長)

       著書『苦縁 東日本大震災 寄り添う宗教者たち』(徳間書店)
      プロフィールと業績紹介サイト http://tkitamura.web.fc2.com/

要 旨:ジャーナリストとして長く、様々な苦の現場でいのちがいかに寄り添い合っているかを取材し、その中で「いのちの専門家」であるべき僧侶や神父、牧師や信徒ら宗教者たちがどのような役割を果たしているのかに注目している。東日本大震災の被災地では、泥まみれの赤ん坊の遺体を抱いた母親のために若い僧侶らが号泣しながら祈った。絶望の淵に震えるいのちがそこで、それでも生きていくための微かな光を見出す。終末期医療や虐待問題なども含め、そのような苦難の状況にある人々と宗教者との関わりを通じて「生と死」を考える。

司 会: 奈倉 道隆 東海大学名誉教授(社会科学・老年学・仏教カウンセリング)

参加受付:参加料は無料でどなたでも参加できます。会場準備の都合上、参加者氏名(フリガナ明記)、職業および連絡先を、2018年10月5日(金)までに、「いのちの科学特別講演会申込み」と書いて、FAX(075-702-2141)またはメール(mo-inochi@taishitsu.or.jp)にて、(公財)体質研究会までお知らせ下さい。会場の都合で定員になり次第締め切らせて頂きます。なお締切日以降に参加を希望される場合も、下記までお問い合わせ下さい。

世話人代表: 内海博司(京都大学名誉教授)

世 話 人:  小野公二(京都大学名誉教授) 

連絡先:(公財)体質研究会 〒606-0805  京都市左京区下鴨森本町15 

     生産開発科学研究所4F  TEL:075-702-0824   FAX:075-702-2141

主 催:(公財)体質研究会 http://www.taishitsu.or.jp/inochi-u/index.html

後 援: 京都新聞

「いのちの科学」市民公開講座(実施記録)に戻る