第16回市民公開講座(終了)         参加料無料

 「いのちの科学フォーラム」

      心と身体から教育を考える(日本学術会議シンポジウム

第一部    宇宙、心身、いのち

日 時:5月9日(日曜日) 午前10:30~12:30

場 所:京都大学医学部芝蘭会館 稲盛ホール

     開会挨拶および司会 鈴木晶子(日本学術会議会員、京都大学教授、教育哲学)    

基調講演 毛利 衛(日本学術会議会員、日本科学未来館館長、宇宙飛行士)

     討論 跡見順子(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授・

          東京大学アイソトープ総合センター特任研究員、生命科学) 

     閉会挨拶 鳥塚完爾((財)体質研究会理事長、京都大学名誉教授、画像診断学)

  心身やいのちについては誰もが体感的、体験的に日常生活から考えたり感じたりし

  ている。専門家集団の中のみに閉じられた議論ではなく、日常の感覚を大切にして、

  広く語り合う場を作っていくにはどうしたらよいか。宇宙体験を通して感じ取った

  事柄について毛利氏に語っていただくとともに、それに対して、脳研究や身体論、

  哲学などの領域の研究者が思いを語るという形式を予定している。

第二部 サイエンス・カフェ (3つのカフェを3つの会場で同時に開催)

日 時:5月9日(日) 午後14:00~16:30

場 所:芝蘭会館、稲盛ホール、芝蘭会館別館 

 1「脳と運動」

   西野仁雄(日本学術会議連携会員、名古屋市立大学名誉教授・前学長、脳科学) 

   寒川恒夫(日本学術会議連携会員、早稲田大学教授、スポーツ人類学)

 2「言葉の力ー言葉の多義性から考える」

   入來篤史(日本学術会議連携会員、理化学研究所脳科学総合研究センター・リーダー、脳科学) 

   藤田和生(京都大学教授、比較認知科学)

   鈴木晶子(前掲)

 3「身体を知る・身体から学ぶ」

   竹森重先生(日本学術会議特任連携会員、東京慈恵会医科大学準教授、生物物理学)

   辻本雅史先生(日本学術会議連携会員、京都大学教授、教育史)

   跡見順子先生(前掲)

17:00 懇親会(芝蘭会館 山内ホール)

参加受付:参加料は無料でどなたでも参加できますが、会場準備の都合上、参加者氏名(フリガナ明記)職業および連絡先、サイエンスカフェの参加希望分科会番号、懇親会参加の有無を、2010年4月23日(金)までに、FAXまたはE-mail(mo-inochi@taishitsu.or.jp メールにてお申し込みの場合は件名に「第16回いのちの科学申込み」と書いて下さい)にて下記の(財)体質研究会までお知らせ下さい。講演会終了後、演者を囲んで懇親会(17:00より 山内ホール:会費2,000円)を開催いたします。奮ってご参加下さい。先着順、会場の都合で定員になり次第締め切らせていただきます。

連絡先:(財)体質研究会 〒606-8225 京都市左京区田中門前町103-5 パストゥールビル5F

          TEL:075-702-0824   FAX:075-702-2141

世話人代表:鈴木 晶子(前掲)

世話人:内海 博司・山岸 秀夫

主催:(財)体質研究会/慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団/

   日本学術会議(教育学・心理学委員会・心と身体から教育を考える分科会)

後援:京都新聞社

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